巻 頭 言

本年も宜しくお願いします


社会福祉法人一歩一歩福祉会
理 事 長    星   孝 明

新年明けましておめでとうございます。昨年中は関係者皆様の深きご理解の下恙無く過ごせましたことに心から感謝を申し上げます。今年も変わらぬ前向きな気持ちで精進して参りますので関係者皆様方のご理解ご支援の程を宜しくお願い申し上げます。
 さて現在の当法人施設利用者の実人数はポケットが42名、かがやきの杜が37名、仙台もぐらの家が17名となっており全体の90名の定員に対してはるかに超過しております。
 これは障害者自立支援法が施行され、それまでの措置費制度、支援費制度で実施されていた月額単位での給付が利用者の通所日に応じた日額性請求に変わったことにより生じたものです。本来は公共性の高い事業ですので利用者の欠席いかんに関わらず事業運営の安定化を考慮した月額制給付であるべきなのですが、障害者総合支援法、障害者自立支援法共に民間主導の競争原理を採用した理念であり、欠席者はカウントされない給付になっております。当法人施設は実人数以上に応じた設備、職員配置にしておりますので日割りでの給付は厳しいものがあり、従って定員を超えてでも欠席利用者の穴を埋めた経営が求められていることになります。
 今年の4月から障害者総合支援法の見直しがなされますが、今回も給付単価の減額があると思われます。事業経営していく上で難儀ではありますが、上述したように型通りではないサービスの幅を吟味した運営を実践していきたいと思っております。
 障害者総合支援法に移行してからますます細かな中身が求められており、携わる者としては厳しい側面がありますが、前向きに利用者を中心に据えたサービスを提供していくことにはまったく変わるものではありません。
 地域生活支援のためのサービス利用計画書を基に潤いのある日々をこれからも送れるように職員達は懸命に精進して参りますので皆様方の変わらぬご理解とご指導の程を宜しくお願い申し上げます。